どうも、2019年から投資をしている堅実投資家のつねまるです!
最近ではNISAの拡充が発表されて、より国民が投資を始めやすい環境になってきています。
ただ、まだ投資をしたことがない人は「NISAの仕組みがよく分からない」という方も多いかと。
そこで今回は、NISAの中でも特に投資初心者におすすめとされている「つみたてNISA」について分かりやすく解説します。
この記事は以下のような方におすすめです。
つみたてNISAをお得にはじめる方法も紹介するので、これから投資を考えている人は参考にしてください。※記事内にPRを含みます。
2024年から新NISA制度が始まります。現行のNISA制度が拡充されよりお得な制度に変わりますが、2023年時点ではこの記事で紹介する方法がおすすめです。
つみたてNISAとは
つみたてNISAとは、投資信託の運用利益が非課税になるお得な制度です。
通常、株や投資信託の売買で利益が出ると利益の約20%が税金で徴収されますが、つみたてNISAで出た利益は100%自分のものになります。
例えば10年間投資信託を購入して100万円の利益確定をした場合、一般口座で購入していた人は利益のうち受け取れるのは約80万円ですが、つみたてNISAで購入していた人は100万円まるまる受け取れます。
お得な制度ゆえに投資金額には上限があり、つみたてNISAで投資できる金額は年間40万円×20年と決まっています。
つみたてNISAの詳細はこちらの楽天の説明を見てもらえると分かりやすいですよ。
つみたてNISAの他に一般のNISAもありますが、一般のNISAも利益が非課税になる制度であり、こちらは年間の投資上限額が120万までで非課税期間は5年となっています。
NISAとつみたてNISAはとてもお得な制度で、どちらかしか使うことができません。
2024年から始める新NISA制度では、投資上限額が広がり、一般NISAもつみたてNISAも同時に利用できます。
投資初心者にはつみたてNISAがおすすめ
投資初心者には、一般のNISAよりもつみたてNISAがおすすめです。
理由は、つみたてNISAの方が非課税の恩恵を受けれる可能性が高いから。
NISAもつみたてNISAも利益に対する税金が非課税になる制度なので、投資で利益を出さなければ意味がありません。
ただ、一般NISAを使った普通の投資売買で利益を出すのはそれなりに難しいです。
対してつみたてNISAは、のちほど紹介する銘柄を長期間つみたてれば高い確率で利益を出せるので、その分非課税の恩恵を受けれます。
つみたてNISAとは仕組みのこと
つみたてNISA自体は仕組みのことなので、つみたてNISAをはじめると言っても、どの投資信託を購入するかは自分で決めないといけません。
投資信託の種類はたくさんあり、中には利益のまったく出ないものや、手数料がとても高いぼったくり商品もあります。
しかし、つみたてNISAで買える商品は金融庁のチェックを通った安全性の高いものが揃っているので銘柄選びで失敗することが少なく、その点もつみたてNISAのメリットと言えます。
国も投資を後押ししている
ちなみに国がなんでこんなにお得な制度を作ったかというと、国民に投資をしてほしいからです。
日本人は貯金が大好きなので投資をしている人が少ないのですが、過去のデータを見れば貯金をするよりも、正しく投資をした方が資産を増やせることは明らか。
国としては老後の年金問題を考えると、ちょっとでも個人に資産を蓄えてほしいので、誰でもできるお得な制度をつくって国民に投資を促しているのです。
国がこれだけお得な制度を作ってくれているので、利用しないと逆に損しているとも言えますね。
お得なつみたてNISAの始め方
冒頭でも説明しましたが、つみたてNISAを始めるには証券口座がないと始められないので、証券口座を持っていない人はまず口座開設をする必要があります。
そしてこの記事で紹介する「お得なつみたてNISAの始め方」とは、ポイントサイト経由で証券口座を開設することです。
そうすることで10,000円程度のポイントをもらえますよ。
お得なつみたてNISAを始め方を手順にすると、以下のようになります。
①~③までそれぞれ何を選べばいいかこれから解説します。
①おすすめのポイントサイト
そもそもポイントサイトとは、サイト上のサービスを利用することでポイントがもらえるサイトのことです。
ポイントサイトでは今回紹介する口座開設の他にも、下記のような方法でポイントをGETできますよ。
そしてサイト内で貯まったポイントは、現金や電子マネーに交換できます。
ポイントサイトの種類はたくさんありますが、口座開設するのにおすすめのポイントサイトはハピタスです。
おすすめの理由は、案件の種類が豊富で獲得ポイントが高いから。
筆者は毎日複数の口座開設案件をチェックしていますが、ハピタスの獲得ポイントは常に上位にいます。
ハピタスは大手企業が運営していて、ユーザーも多く安心して利用できますよ!
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②おすすめの証券会社
つみたてNISAをするのに、おすすめの証券会社は楽天証券とSBI証券です。
楽天証券もSBI証券も利用者が多くて実積は抜群。加えて取り扱い銘柄が多く、ポイントも貯まりやすいのでとてもおすすめです。
ネット証券は心配という方も多いと思いますが、ネット証券ならいつでも自分で操作できるから使い勝手もいいし、手数料も安くてお得ですよ。
いずれの証券会社も、一度設定すれば自動でつみたてをしてくれるのでとても楽チン!
③おすすめのつみたてNISA銘柄
つみたてNISAで買うのにおすすめの銘柄はズバリ、eMAXIS Slimシリーズの全世界株式(オール・カントリー)か、米国株式(S&P500)です。
おすすめの理由は安定して高いリターンが期待できるからです。詳しくは後程解説しますね。
つみたてNISAで買えるおすすめの投資信託
ここではつみたてNISAで買えるおすすの投資信託を紹介します。その前に簡単に投資信託について説明しますね。
そもそも投資信託とは、超簡単に言うと投資のプロ(ファンドマネージャー)にお金を渡して代わりに運用してもらう商品のこと。
そうすることで自分で細かい銘柄の選定や売買の判断をしなくても、プロが良い感じに売ったり買ったり運用してくれます。
投資信託の種類は大きく分けて「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類があります。
インデックスファンドは指数(例えば日経平均株価やNYダウ)に連動するように設計されていて、対してアクティブファンドは指数よりもいい成績になることを目指して設計されています。
インデックスファンド | アクティブファンド | |
運用目標 | 特定の指数に連動 | 特定の指数を上回る |
組入銘柄 | 特定の指数と同様の構成 | 調査や分析を通じて選定 |
運用コスト | 低い | 高い |
ざっくり言うとインデックスファンドはローリスク・ローリターン、アクティブファンドはミドルリスク・ミドルリターンといった感じですね!
そしてわたくしのおすすめはインデックスファンドです。
なぜかと言うと、高いリターンを狙ったからと言って必ずしもアクティブファンドの方がいい成績を残せるとは限りません。むしろインデックスファンドの高成績を残せるといったデータもあります。
またアクティブファンドの方が信託報酬といった運用コストが高いのもネックポイント。
長い期間運用するうえでは、ちょっとした運用コストもバカになりません!0.1%でも安い方が良いです!
よって、自分で優れたアクティブファンドを選べる人はいいですが、そうでない初心者の方などにはインデックスファンドがおすすめです。
アクティブ型にもインデックス型にもそれぞれ、株式中心のものや債券中心のもの、バランス型のものなどいろいろな種類がありますが、たくさん説明してもややこしくなってしまうので今回は詳しい説明は省きますね。
それでは次にインデックスファンドの中で、おすすめの2銘柄を紹介します。
1.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
まず紹介するのはeMAXIS Slimシリーズの全世界株式です。
eMAXIS Slimシリーズは運用コストがトップクラスに安く、つみたてNISAの中でもランキング上位を占める人気の商品。その中でも全世界株式(オールカントリー)がおすすめです。通称“オルカン”ですね。
過去3年のパフォーマンスはプラス約75%です(2023年3月時点)。3年前と比べると1.75倍になっているわけですから素晴らしい利回りですね。
引用元:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | eMAXIS (emaxis.jp)
銀行で貯金するよりはるかにお金が増えてる…
オルカンの最大のメリットは、全世界に分散投資することで世界全体の成長を享受することができるところです。
今世界最大の経済大国はアメリカと言われていますが、これからも同じように成長するか分かりません。GDPで言えばいつかは中国が1位になるでしょうし、これから大きく成長するのは他の国かもしれません。今後、一番成長する国をピンポイントで予想するのは難しいでしょう。
しかし世界中に分散投資していれば、今後高成長する国の株を多く買ってくれたりと、自動で最適な割合にしてくれます。
全世界に分散投資することで、これからどの国が高成長しても取りこぼすことなくリターンを得ることができます。
2.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
次に紹介するのもeMAXIS Slimシリーズで、こちらは米国株式のS&P500。
S&P500とはアメリカを代表する500の企業の株価をミックスしたもので、全世界の中でも成績のいいアメリカの500銘柄に集中して投資できる銘柄です。
こちらの過去3年間のパフォーマンスはプラス約89%です(2023年3月時点)。うーん凄すぎる…
引用元:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS (emaxis.jp)
先ほど挙げた全世界株式よりも10%以上も利益が出ています。それだけ全世界の中でも特にアメリカ企業の成長が著しいということ。
高成長の理由は、アメリカは世界最大の経済大国で常にイノベーションや最先端のテクノロジーを生み出しているからです。しかもアメリカは株主を重視する国なので株価が上がりやすいのです。
実際に世界の企業の時価総額ランキングを見ても上位を占めるのは、みなさんも普段から利用しているアップル、アマゾン、マイクロソフトなどのアメリカ企業です。ちなみに全世界株式も半分はアメリカ株が占めています。それだけアメリカの経済が強いということですね。
今後もこれまでと同じような高成長が続くかは分かりませんが、それでも優れた投資先であることは間違いありません。
他にも優れた投資信託はありますが、今回はとりあえず2つの銘柄に絞りました!
運用中の注意点・心構え
上記でおすすめした銘柄を運用する上での大事なことはただひとつ!
ひたすらつみたてを続けること。
長い期間運用をしていると、ときには暴落に遭遇して思いっきり含み損になることがあります。
今までの歴史を振り返っても、リーマンショックやコロナショックなどの暴落では20%、30%と株価が下落しました。暴落に直撃すると、もうだめかと思いつい手放したくなってしまうものです。
しかし過去の株価の推移をみると、低迷は長くても3年程度で終わっています。その後は徐々に株価が回復して、元の高値を超えていけば最終的には利益が出るのです。
しかも下落中もつみたて購入していれば、その分安く買えるので株価が回復したときにたくさんの利益が期待できます。暴落は安く買えるボーナスタイムくらいに考えましょう。
長期でつみたてるのであれば、暴落が来てもとにかくつみたてを続けることが大切です。
つねまるもこの考え方は事前に学んでいたので、コロナショックの暴落時もたんたんと積み立ててその後の利益に繋げることができました!
まとめ
今回の記事の要点をまとめると以下のようになります。
- つみたてNISAとは売買利益が非課税になるお得な制度
- ポイントサイトを経由して証券口座を開設するとお得
- おすすめの銘柄はeMAXIS SlimシリーズのオルカンかS&P500
- 運用中の暴落は気にせず積立を続けましょう
とりあえず投資初心者の方は、今日解説した内容を押えてもらえれば大丈夫です。
インデックス投資は怖くないでござる!つみたてNISAはじめよー!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
当サイトでは、ポイ活に関するお得な情報を惜しみなく書きまくってます。ぜひ他の記事も参考にして使い倒してください。
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